飽和脂肪酸に関する金森先生のツイートまとめなど
先日も書いた金森重樹先生のツイートの話です。
肉を食べるとか、バターを食べるというと、一番に言われるのが、そのような食事でいいのか(止めなさい!という意味)ということです(私の場合は、生クリーム多し)。
もっとこう、魚を食べるとか、豆腐を食べるとかしなさいよ!と怒られます。
油についても、牛脂なんてもってのほか!って感じです。
私がまだ若い頃はバターではなく、マーガリンがいいと言われたのに、今や、マーガリンは身体に悪い、ですよ。トランス脂肪酸の過剰摂取が問題になっています。
これ、どういうこと?
言ってたこと、違うじゃないの。
厚生労働省のページにも、穏便な書き方ですが、
トランス脂肪酸は、脂質の構成成分である脂肪酸の一種です。植物油などからマーガリンやショートニングなどを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます
WHO (世界保健機関)は、心血管系疾患リスクを低減し、健康を増進するための勧告(目標)基準として、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の1%未満に抑えるよう提示しています。
厚生労働省のページ
何かと世間から批判をあびる「糖質制限ダイエット」ですが、金森先生という理詰めで主張してくれる方が現れて鬼に金棒というのかなんなのか。
今まで、言われっぱなしでしたからね。
炭水化物を取らないなんて、「頭おかしい」、「人生の楽しみを半分捨てている」などなど、批判ごうごう。さらには、糖質制限なんてやっていると、早死にするとも言われました。
人が何を食べようとほおって置いてくれ、なのですが、世間的には、炭水化物を6割から7割くらい食べないと、食事のバランスが悪いということのようです。
タンパク質、脂質、炭水化物を均等に、というのならともかく、炭水化物が多いのに、なぜバランスが悪いのか。
で、飽和脂肪酸についてですが、金森先生のツイートを読めばいいのですが、おそらく読まない人もいるので、そのへんをまとめてみました。
なお、金森先生の著作は、
この頃から読んでいましたので、私自身はダイエットのことだけで最近、金森重樹先生を知ったわけではありません。
【飽和脂肪酸は体に悪いの嘘】
— 金森重樹@ダイエットのオンラインサロン開講 (@ShigekiKanamori) 2018年10月4日
低脂肪食品を売りにした食品業界、コレステロール値を下げる薬を発売した製薬業界。
産業界のPRが奏功しみごと飽和脂肪酸悪玉論が確定
ところが、キーズ博士の研究は初めに結論ありきで
データを恣意的に採用し
都合の悪いデータを意図的に隠していた
ことが発覚します
このように食品業界も、製薬業界も営利目的ですよね。
なにごとも、バイアスかかっているのです。
それを見極めるのは、自分の勉強いかんです。
【飽和脂肪酸は体に悪いの嘘】
— 金森重樹@ダイエットのオンラインサロン開講 (@ShigekiKanamori) 2018年10月4日
アンセル・キーズ博士の嘘は2002年になってバレた
しかしそれまでに植物性油が体に良く、飽和脂肪酸は心疾患リスクを上げる、は定説になっていた
ところが2014年に、英ケンブリッジ大学のラジブ・チョードゥリー博士らは飽和脂肪酸と心臓疾患の関連性はないと発表 pic.twitter.com/6XBhRJGyl3
2014年ですからね。つい最近のことです。
それまでは飽和脂肪酸は、悪者です。
【飽和脂肪酸は体に悪いの嘘】
— 金森重樹@ダイエットのオンラインサロン開講 (@ShigekiKanamori) 2018年10月4日
1977年マクガバンレポートで低脂肪食が推奨されて40年間で壮大な実験は失敗に終わり、糖尿病患者は166%以上増加しました。
健康と推奨されたマーガリンは米食品医薬品局(FDA)が、トランス脂肪酸の食品への使用について18年以降原則禁止することを発表した
マーガリンですよ。これ大転換ですよね。バターは悪者だったのに。
【飽和脂肪酸は体に悪いの嘘】
— 金森重樹@ダイエットのオンラインサロン開講 (@ShigekiKanamori) 2018年10月4日
植物油の摂取量が多い人は、がんの発症率、胆石になる率も高い、自殺の可能性も高い。
特定の精神的問題は食事を原因とする脳の化学物質の変化に関連しているらしい
飽和脂肪酸の摂取量を減らしている女性は、心臓疾患にかかるリスクが高いhttps://t.co/zxhknbcCMH
世間の常識は、ひっくり返ることもあります。
うさぎ跳びは、昔のスポ根ドラマによく出てきましたが、今は、スポーツの基礎トレーニングでやっていること、見ません。
私なんか、運動部にいましたが、練習中は「水飲むな」でしたから、身体が重くなるからいかんと言われてました。
傷を治すときの湿潤療法もそうです。傷ができたら、消毒液ぬって、乾かして、というのが、常識でした。今は、それが非常識です。
それにしても金森先生のパワーがどこから湧いてくるのでしょう(痩せているのに、徹底的な調査力などのパワーあり)。
私が初めて金森先生の本を読んだ後は、翻訳本(監訳)がけっこう続いていたので、主にマーケティングの本を買ってました(海外では知られていた人の翻訳。今、調べたら見当たらないので、古本屋さんに売ってしまったかも)。
2冊だけ見つかりました。あとは、どこへ行ったやら。読んだ記憶はあるけれど。
不動産のほうでも、通販大家さんとかやっていましたから、私としては、次に何をやってくれるのだろうと、いつも予想外の展開に驚いているかぎりです。
行政書士の書籍も出していましたが、なんと言っても、ふるさと納税でヒットしました。
それにしても金森先生は、営業にしても、ふるさと納税にしても、大家さんにしても、そして糖質制限ダイエットにしても、自らが実践しているところがすごいことです。
誰かにやらせてとか、自分は調べただけ、とかではないのです。こたつ記事なんかではありません。
今までの糖質制限とか、炭水化物食べない派に、助っ人です。
カルピスのバターはそのままでもイケる
それで、金森先生のツイートで知ったのですが、カルピスバターです。
カルピスがバターを出していることも知らなかった私です。
しかし、なんとなくですが、美味しそうな気がしてきて、買ってしまいました。
白いバターは、おいしさの証しです(パッケージに書いてある)。
ちょっと値段は高いのですが、エイヤッと買いました。カルピスバターです。
パッケージにも書いてありますが、白いバターです。
バターというと、黄色いイメージがあったのですけどね。
カルピスみたいな白いバターです。
上質でクリーミーな味わいって、本当でした。
これは、ホント、おすすめできるわ。
金色の紙に包まれております。
特撰バターです。
上質だから、食べても軽い!これは、単に、油モノに慣れているからだろうか。
バターは、もっと重たい感じがしていたのですけどね。
最初、食べたとき、有塩なので、しょっぱい感じがありましたが、しばらくすると慣れてきたのか、それほど感じませんでした。
普通の人は、食パンに塗るのだろうな。
コーヒーにいれたら、バターコーヒーとしてもよさそうです。
しかし、そのまま食べてしまっても上質なバターなのでいけます。
(最近は、そのまま食べてしまっています。カルピスバターなら、いける!)。
本来は、バターが決め手となる料理に使うそうです。
コクもありますからね。バターが主張する料理でちょうどいい。
それにしても、あっさりしたものを食べないと、痩せないよ!と言われることが多かっただけに、世の中の一般常識からは、バターは信じられないだろうな。
箱に入っているものよりも、シンプルな包装のほうが安かったわ。
私のように箱があるのを買ってもいいのですが、パクパク食べる人は、箱に入っていなくても大丈夫ですよ。
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箱にこだわりない人は、こちらでいいのではないかな。
とにかく、食べてみないことには、なんとも言えませんよね。まずは、行動です!
あと、 無塩でないとダメだわの人は、カルピスバターには無塩バターもあります。
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カルピスバターの友になりましょう!
バターは他にもいろいろ試しているけど、手に入りやすくて、美味しい、となると、カルピスバターをおすすめします!