5月からスーパーなどでPascoの低糖質パンが買えると聞きまして
Pasco(敷島製パン)は、たしか北海道では買えないと聞いたことがあります。
ただし、特別に買えるとかいうお店があるとか。
ですから関東では比較的知られているパスコのパンですが、知らない人もいるかと思いますが、ロカボ、低糖質のパンが5月1日より発売と聞きまして買いに行きました。
「低糖質イングリッシュマフィン ブラン2個入」、「低糖質ブレッド ブラン2個入」の2つです。
「2017年5月1日より、関東、中部、近畿、中国、四国にて発売」とのことが朝日新聞デジタルにも書いてありました。
今回発売する2アイテムは、「ロカボ」の1日の食べ方を目指す上で、主食として、主菜・副菜とあわせて1食20~40gを想定した糖質量の食事パンです。
「低糖質イングリッシュマフィン ブラン2個入」は1個当りの糖質は15.6gと、一般的なイングリッシュマフィンと比較して糖質40%オフ、食物繊維を10.3g含んでいます。イーストフード・乳化剤は使っていません。
「低糖質ブレッド ブラン2個入」は1個当りの糖質は11.7gと、一般的なロールパンと比較して糖質40%オフ、食物繊維を6.7g含んでいます。イーストフード・乳化剤は使っていません。
ここまで読んで大変魅力的だったもので、早速買いに行ったのです。
紛れもなく、いつものPascoのパンです。いつものPascoですが、ロカボマークがついていますけどね。
適正な糖質量をめざすというものですね。あまりに厳しい糖質制限ではなく。
そして大きく「It's NEW 新発売」の文字がありましたから、間違いなく、このパンですね。スーパーで他のパンの中にまぎれていましたから、意識してみないと、「低糖質」であるかどうかに気づかないかもしれません。
糖質制限ダイエッターの人でもスーパーで、もしかしたら、見ているのに気づいていなかった、なんてことがあるかもしれませんよー。
パッケージ、外袋を見ますと、食物繊維の多さもプッシュしていますねぇ。
「日本人の食事摂取基準(2015年版)による食物繊維1日目標摂取量は、18歳以上の女性で18g以上です」ということですから、けっこうこのパンで食物繊維が取れるということがわかります。
糖質に関しては、日本食品標準成分表の「イングリッシュマフィン」「ロールパン」よりは、40%少ないということですね。低糖質ということです。パンなのに。
糖質40%オフの文字が魅力的だわ。ただ、隣の食物繊維のグラム数が気になって、糖質の量かと間違えてしまいそうです。
40%の数字の下に小さく書いてあるのが糖質量ですよ。糖質量は両方の種類ともに10g以上となります。でも、普通のパンのレベルでみれば低糖質であることは間違いありません。
あとは「イーストフード、乳化剤を不使用」となっていますね。
ブランですから、小麦ふすまですけど、どちらの種類も大豆粉が入っておりました。
低糖質イングリッシュマフィン ブラン2個入
なんかイングリッシュマフィンで、低糖質なんて信じられないほどです。
とは言うものの、やはり1個あたりの糖質は10g以上にはなりますね。
栄養成分表示です。
カロリーはエネルギー136キロカロリー
糖質は15.6gです。
たんぱく質は8.1g、脂質は2.3gとなります。食物繊維は10.3gです。
お召し上がりは、周りの切れ目に沿って、半分に切って、トーストして食べるということです。
イングリッシュマフィンは、いつもより心持ち多めの時間で焼きました。焦げめがなかなか付かなかったもので。
長めの焼きで、カリカリさを感じましたよ。シンプルにバターを塗って食べるのが一番だわー。
しあわせ〜
今、見たら糖蜜が入っていたのだわ。
低糖質ブレッド ブラン2個入
エネルギー118キロカロリー
糖質は11.7gです。
たんぱく質は5.7g、脂質は3.9gです。
食物繊維は、こちらは少なめですね。6.7gでした。
他のブランのパンと同じく、ちぎって食べました。何かを挟んでもいい感じです。他の製品よりは、ブランだとわからないくらいのパンでした。ごくごく普通のパンのような感じの味でしたよ。
ただ、色合いはブランですよね。
イングリッシュマフィンは、普通のよりも日焼けタイプかな。ブレッドのほうは、ちぎってみたのを写真に撮りましたが、まぁこういう色のパンもありますよね。
私はイングリッシュマフィンの方が好きですが、あなたは、どちらが好みかしら?
Pascoのような、スーパーでよく見かけるパンだと、買いやすいので、ぜひ、パスコさんにおかれては、これからも商品の開発を頑張っていただきたい!
これからも続々と、低糖質のパンが出てくるといいですね。糖質制限ダイエッターのみなさまにとって、食品を選びやすい時代になりました。良かったな~